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イギリスでの最低賃金について

Posted 8th May 2019 • Written by Team Japan


今の給与はイギリスの市場と比べて適正なのか?は人事/候補者の方ともに気になるところだと思います。今回は最低賃金について、2019年5月時点での最新情報をお知らせします。

英国での最低賃金


英国の国で定める最低賃金/時給は2019年5月現在、下記のようになっています。毎年4月に新しいレートに代わることが通例となっています(出典:Gov UK

Year 25 and over   21 to 24  18 to 20    Under 18    Apprentice
£8.21                  £7.70      £6.15       £4.35         £3.90

21~24歳の場合、年収は14,014ポンド(2,011,506円相当)

25歳以上の場合、年収は14,942ポンド(2,144,480円相当)


となります。

しかし、ロンドンなどの都市圏で生活してみると、家賃や生活費、交通費、税金等を考慮すると上記の金額では生活は相当厳しいと感じるのではないでしょうか。



実情を反映した最低賃金は?


参考数字として、National Living Foundationという非営利団体が出している、生活費を考慮した最低時給があります。こちらには法的拘束力はありませんが、企業/雇用者ともに実態に沿った賃金を支払うことが、企業/被雇用者双方の利益につながるとの理念のもと、より多くの企業に参画を呼び掛けています。現在参加企業は5000ほど、FTSE100のおよそ3分の1の企業とその他有名企業がメンバーとなっています。

このNLFが推奨する最低時給は、18歳以上全員に対し、下記のようになります。


UK                    £9,00                       (年収16,380ポンド 2,348,058円相当 )
ロンドン          £10,55                      (年収19,201ポンド 2,753,586円相当)

平成30年/2019年度の東京での最低賃金が985円、6.84ポンドとなります。

数字上はイギリスのほうが高いのですが、実際に生活している感覚ですと1ポンド=100円と考えるのが実情に即している気がします。


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